No.161  許されるのか?コンサートライヴ番組のこと。
 
 

 エマーソン弦楽四重奏団の来日公演の模様が、NHK衛星第2(テレビ)で放送された。放送枠が短いため、1回のコンサートが別の日に分けて放送されたが、ぼくはそれを1本のテープにまとめて収録した。
 コンサートでは@ベートーヴェン、AショスタコーヴィチBシューベルトというプログラムに、アンコールとしてバーバー、ベートーヴェン、ウェーベルンであった。
今年の春、ある日の放送では時間の都合で@のベートーヴェンとアンコール曲のみ流れた。
ここでおかしなことが起きた。@の後にチェロのフィンケルが聴衆から花束を受け取るのである。このコンサートに居合わせていたぼくは、目を疑った。そして、ビデオテープを巻き戻した。Bのシューベルトのあとの花束シーンとまったく同じ映像が@のところで挿入されているのだ。
  いくら@のあとにアンコール曲を放送するからといっても、花束シーンを入れる必要があったのか?
 カーテンコールなどが長くてカットすることはよく理解しているが、別の場面を取り出して貼り付けるのはやり過ぎではないだろうか。ぼくのビデオテープには、違う曲で同じ花束シーンが入っている。
                             (2000年8月9日 ようよう ま 記)