No.167 ケータリングのこと
 
 

コンサートを催す際に、主催者として気を遣うことの一つにケータリングがある。要するに食べ物・飲み物の準備・提供であるが、予めわかっていないとこれは難しい。旧東ドイツ、ロシアの音楽家にはバナナをとか、ゲイリー・カーは日本のもの(せんべい、みかん、お茶)をとか、予想できるときはとてもありがたい。

11月のギル・シャハム(ヴァイオリン)のとき、リハーサルを終えたギルがリクエストしたものは次のどれでしょうか?…(1)ミネラルウォーター(2)薄いコーヒー(3)ドクター・ペッパー(4)ビール。正解は……ごめんなさい、(1)〜(4)のどれでもなく、実はコカ・コーラでした。500mlのボトルを3本飲んだギル!ピアノの江口さんもリクエストはコカ・コーラだった(ちなみに2人ともコカ・コーラ派←ペプシ派でなく)。皆さん、覚えていらっしゃるだろうか?茅ヶ崎で歌った今は亡きヘルマン・プライが、リサイタル後楽屋で飲んだのは、サッポロの冬物語(ビール)だった。こちらも500ml缶を3本があっという間だった。

(2001年1月21日 ようよう ま 記)